屈折率 Refractive index
光が密度の違う物質に進む時、その境界線で方向が変わる現象を言う。  宝石の場合、物質の結晶構造により単屈折性と複屈折性に分類し、さらに複屈折性の場合は、その屈折率の差も鑑別に利用している。
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比重 Specific gravity
物質の密度の違いを水を1とした場合の比を示す。 重量÷体積=比重。  特定の比重値をもつ液を用意しその中に宝石を入れることによりその宝石が 浮く(その液より比重値が低い)中間(比重値が近い)沈む(比重値が高い)などにより鑑別することができる。

分光特性 Absorption spectrum
宝石などに光が透過する場合、その宝石の色や成分によって光の吸収度合いが波長により異なる。  透過光をプリズムなどにより波長ごとに分解しその特性を示すことを分光特性と呼ぶ。

多色性 Pleochroism
複屈折性の宝石を光が通過する時に、偏光の振動方向により違った場所を通過する事にり色が違って見える現象。

蛍光性 Fluorescence
宝石が紫外線なのどの電磁波を受けて光を発する現象をいう。  宝石鑑別では、長波365nmと短波253nmの波長の違う2種類の紫外線での蛍光性の違いなどを検査する。

偏光 Polarized light
自然光は、光の進行方向に垂直な面に対してあらゆる方向の振動をしているが、一定方向のみに振動している光を偏光と呼ぶ。  宝石には、結晶構造の違いにより単屈折性、複屈折性などがあり偏光を用いて鑑別することができる。

内包物 Inclusion
宝石などに内包された液体や小さな結晶など、同質異物を内包物と総称しています。  天然か合成などを鑑別する場合に重要な手がかりとなる場合があります。



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